子供の将来を左右する!?科学的に見る育て方!
みなさん、こんにちは。
今日は子供の育て方について解説してみたいと思います(・ω・)
みなさんも良く耳にすると思いますが、現在の日本は少子化が進んでおり、2018年の出生数は91.8万人で最低を更新、出生率は1.42となっており、どんどん子供の数が減っています。
だからこそ、子供は日本の宝です!もう一度言います。子供は日本の宝です!!!
いや、世界の宝なのです!もう一度言いましょうか?
わかったから早く話しを続けろや。という声が聞こえてきそうなのでこの辺で次に進みます。(笑)
子供の育て方についてアメリカフロリダ州大学が出した研究結果が興味深いので、それを紹介したいと思います。
2人の子供にまず簡単なI.Qテストをしてもらいました。当然簡単なので2人共、結果は良かった訳です。そこで1人には「君は本当に才能がある。天才だ!」と褒め、もう1人には「君はいつも努力をしているから、良い点数がとれたんだね!」と褒めました。
違いが分かりますか?そうです、子供の能力を褒めた場合と子供の努力を褒めた場合に分けた訳です。
その後、2回目、少し難易度を上げたI.Qテストを受けてもらいました。そうすると、当然、難易度が上がったため、点数は2人共下がりました。そして、3回目はかなり難易度が高いI.Qテストを受けて受けてもらいました。
結果はどうなったでしょうか?いやいや、良くなるわけないでしょ。と思った方も多いかもしれません。
ですが、ここで大きく差が出ました。なんと、能力を褒めた子供が点数を落としたのに対し、努力を褒めた子供は点数がよくなったのです!
研究してみると、2人の子供は考え方が全く異なっていたことが分かりました。
能力を褒めた子供は、自分には能力があるから簡単だ!と考え、全く努力をしませんでした。それによって、I.Qテストが難しくなればなるほど、自分には能力が無いからできないんだ。と悲観的になり、できないことから努力すること自体が嫌いに。。。
そして勉強が嫌いになった。という傾向が多く見られたのに対し、努力を褒めた子供は、テストの点数が下がっても、それを自分の努力が足りないから点数が取れないんだ。と考えるよになり、もっと努力するようになりました。努力することで当然テストの結果は良くなり、問題も分かるようになります。それに伴って、問題が解けるから勉強が楽しくなり、さらに勉強するという、どんどん良い方向に考えがいくようになりました。
この結果から、能力を褒めると子供は自分の能力を過信し、努力しなくなり、思考停止に陥ってしまう可能性があるよ!ということが分かりました。
私は能力が無い子供はいないと思っています。ただ子供もそうですし、私たちもそうですが、環境によって大きく左右されます。私たちは変える気になれば環境を変えることができますが、子供はそうはいきません。だからこそ、親である私たちが、子供をしっかりサポートしてあげる必要があります。
親が変われば子供も変わる。子供と一緒に勉強し、親子共々、成長していきたいものですね!
いかがでしたか?
今日は子供の育て方について解説してみました。
あなたの人生が少しでも良くなることを祈っています(^^)
それではまた、このブログでお会いしましょう!