すぐに使える思考術!

様々なことを心理学を駆使して解説します。

他人に左右されない無敵の思考術!

みなさん、こんにちは。
突然ですが、あなたは他人の目が気になったり、他人の顔色ばかりを気にしていませんか?
実はそういう私も、とても八方美人でみんなに嫌われたくないと必死で、時には嘘をついてまで自分を守ろうとしてきました。そういう自分がとても嫌いだったのですが、なかなか自分で治すことができず、いつも悩んでいました。そこで、自分を変えるために読書をするようにしました。すると、さまざまな偉人達の考え方を学ぶことができ、私の考え方もどんどん変わり、生き方も変わりました。
そこで今回は他人に左右されない考え方について解説したいと思います。
まず、他人に左右されないために行うべきことは、「課題の分離」です。
課題の分離とは、今起きている問題があなたの課題なのか、それとも他人の課題なのかを区別することです。
例えば、あなたが会社を辞めて独立起業する!と思ったときに、そのことについて他人がどう思い、どう意見するかは他人の課題であり、自分の課題ではありません。
今の会社を辞めてどうするの?生活していけるの?なんて意見が飛んでくるのは目に見えていますが、その意見も他人の課題なので関係ありません。そもそも、他人が不安を煽ってきたり、心配して言っているんだぞ?みたい意見を言ってきたところで、その人達が、あなたに何かあったときに責任を取ってくれるかというと、絶対に取ってはくれません。
自分が思って行動したこと、発言したことについて他人から何かを言われても、他人がどう思っても、それについては自分ではどうすることもできません。自分の「課題」は自分が思ったことを実現するために行動することだけです。それ以外にはありません。それを理解したうえで、しっかり「課題の分離」を行いましょう!ちなみに、この「課題の分離」ができず、他人の課題に容赦なく踏み込んでしまうとトラブルになりやすいので、注意が必要です。

次に、「承認欲求」を捨てることです。承認欲求を捨てることはできるのか。と思いがちですが、承認欲求を理解することで捨てることができます。

承認欲求とは何か。それは例えば、他人に認められたいから良い大学に進学すること。であったり、他人から凄いと言われたいから大企業に就職すること。などを指します。これは完全に他人に認められたいから行動しているだけであり、自分が本当にやりたいことをやっているわけではありません。他人からの承認を追い求める人生は、他人の人生を生きているのと同じです。「自分の人生を自分が歩まないのであれば、誰が自分の人生を歩んでくれるのか。」というユダヤ人の言葉があるように、他人からの承認を得るためだけに生きるのはとても窮屈です。だからこそ、この承認欲求を理解し、自分の人生は自分のやりたいこと、感じたことを素直に発言、行動し、自分の人生を歩んでいきましょう!

最後に他人との競争社会に生きることを辞めることです。

いやいや、これには異論があるぞ?競争社会の中で生きるからこそ、成長するんだろ?という意見が聞こえてきそうですが、他人との競争社会は劣等感を持つだけで、上を見ればキリがなく、凄い人は五万といます。また、俺は意識が高いから、遊んでばかりのやつらとは違う。あいつの彼女より、俺の彼女のほうが可愛いから俺のほうが上だ。などと考えるようになると、他人よりも上にいることが安心であり、他人よりも下にいることが恐怖になってしまいます。つまり、他人の成功が自分の負けになってしまうので、いつでも競争することになります。ただし、競争することで自分が成長することは確かです。他人との競争では悪い劣等感を抱いてしまいますが、理想の自分との競争はとても健全な劣等感を生み自分自身も大きく成長することができます。

競争が悪いわけではありません。競争する相手を他人から理想の自分に変えましょう!

そうすることで今よりももっと生きやすくなると思います。

まとめると、「他人との課題の分離をすること」、「承認欲求を捨てること」、「他人との競争社会に生きることを辞めること」これができれば、他人に流されることなく正真正銘、自分の人生が歩めると思います。

自分の人生は1回きりです。どうせなら楽しく自分の人生を歩みましょう(^^)/

いかがでしたか?

今日は他人に左右されない無敵の思考術と題して解説をしてみました。

また、この記事を書くにあたって、有名なアドラー心理学の「嫌われる勇気」という書籍を参考にさせていただきました。興味がある方はぜひ読んでみてください。

あなたの人生が今よりもっと良くなることを祈っています。

それでは、またこのブログでお会いしましょう!

バイバイ(^^)/

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